ATの８６にV-UP16取り付け

今回の８６はＡＴで、Ｖ－ＵＰ１６の取り付けとしては、２台目です。

作業は、イグニッションの電源が、配線ハーネスに１本になっているので

その配線に、Ｖ－ＵＰ１６を割り込まして配線していきます。

（スバルは同じですね）



　





本体は、前回と同じバッテリーの横にしました。





取り付け後のチェックをします。

Ｖ－ＵＰ１６に入る電源電圧は、１３，９７Ｖ





Ｖ－ＵＰ１６から昇圧された電源電圧は、１５．７４Ｖ

この電圧差が走りを変える！！




取り付け後の試乗をオーナーがらＯＫを頂きました！！

主任が試乗に行って、帰るなり「店長も試乗させてもらったら」この一言

これは何かあるぞ？

マニアルモードで乗ってみると、楽しい！！！

これ　　ＭＴより早くない？

最近のＡＴの出来の良さを痛感しました

このままサーキットにもって行きたい！

８６はＡＴが売れているのが、納得です。

何処が好いのか、試乗車を乗ってもらうのが一番！

ＦＴ８６　Ｖ－ＵＰ１６取り付け

ＦＴ８６にＶ－ＵＰ１６を取り付けました。




加工する、エンジンハーネスのカプラー位置は、ブレーキマスターの左（助手席側）にあります。

ハーネスを繋ぐカプラーは、レバーを起すとカプラーが外れるようになっています。

写真はカプラーを外した状態です。





Ｖ－ＵＰ１６取り付け配線は、カプラーが車両側のステーに固定されていますから

カプラーを外し、ステー側に（裏側）取り付け配線が有るので、裏返した写真です。





Ｖ－ＵＰ１６取り付け配線は、指で１本取り出している配線になります。

写真で配線の左から２番目の上段の配線です。





車両側の先ほど指で示した配線を繋ぎやすい所で、カットして、

Ｖ－ＵＰ１６に繋ぐ配線を写真の様に延長加工します。


カプラー側にオレンジ線（Ｖ－ＵＰ１６出力配線）を繋ぎ延長します。

反対側に、赤線（Ｖ－ＵＰ１６電源供給線）を繋ぎ延長します。





Ｖ－ＵＰ１６本体の取り付け場所は、バッテリー取り付け部分の受け皿に、両面テープで

バッテリーと両方に固定します。　この時Ｖ－ＵＰ１６が受け皿に入らない時は、

バッテリーを左側にずらして取り付け出来るようにして下さい。








Ｖ－ＵＰ１６のアース線の取り付けですが、バッテリーのアース端子でなく

エンジンルームで左ストラットの後ろにボデーアースが付いていますので

そこに共締めしてください！





Ｖ－ＵＰ１６の配線、赤線とオレンジ線を先ほど延長した、配線にギボシ端子を付けて

Ｖ－ＵＰ１６本体と繋いで完成です。


完成後の電圧をチェックしてみました。


Ｖ－ＵＰ１６に入る前の電圧は、１４．１Ｖ　エンジンスターとの時で

アイドリングが高い状態でした。通常は１３．８Ｖ位です。





Ｖ－ＵＰ１６からイグニッションコイルに送られる電圧は

１５．８５Ｖになっています。






取り付け後の感想は、可変バルタイが効くまでの回転で、もたつく所が良くなっています。

ノーマルよりは速くなっています。

オーナーの評価をお待ちしています。